シーズン後半に向けて今後の練習の指針になればとアシックスさんがやってるランニング測定をうけてみた。
まずは身長体重や体組成計で体脂肪などを測ってもらい次に足の筋力測定で伸展側(大腿四頭筋群)は10段階中で右は10、左7の評価をもらった。脚の裏側屈曲側(ハムストリング)は左右差があって右は7、左5の評価だった。ランの理想としては伸展側と屈曲側筋力は2:1が理想だそうなので私の場合はハムストリングを鍛えればいいみたい。柔軟性については可もなく不可もなし。(わかってました!)アライメントはこれといった癖のあるとこはなくて一安心。ランニングフォームは自分が意識しているとこはもちろん新たな気づきになるとこもいくつかあった。
最後にAT測定。これは以前からやってみたかった。呼気マスクをして呼吸から有酸素運動と無酸素運動へシフトする閾値を調べる体力測定です。コンディションはフルマラソンの疲れは取れたが少しふくらはぎが張ってるくらい。朝に9kmジョグってアップも十分。
トレッドミルでウォーミングアップしてから時速10㎞から1分ごとに時速0.5kmずつ上がって走れなくなるまで追い込む。オールアウト(疲労困憊)する必要はないけど、できるだけ頑張りたい。ちなみにカウンセラーさんがペースが上がる15秒前に次のステップにチャレンジするか確認するので手で合図してくださいねって言われてた。
スタート、以前はトレッドミルでほとんど走ったことなかったけど低酸素ジムに通いだしてからトレッドミルで走るようになってだいぶ慣れたので問題はない。
序盤の時速11㎞でキロ5分27秒、12km/h でキロ5分というジョグよりちょい速いペース。普段使っているトレッドミルと比べると慣れてないのもあるのか体感的に速い気がする。息が乱れるほどではない。1分ごとにペースが上がるので心拍数も比例して上がっていく。最初は手元のガーミンの心拍数を見ていたけど後半は見ないようした。心拍数の高さに萎えてしまわないように。
14km/hでキロ4分17秒でほぼサブ3ペースで体感的にも実際の負荷に近い。
15km/h でキロ4分ペース。ここらへんから負荷がかかってきたなと感じ始める。2分経って16km/h キロ3分45秒と集中を切らすとトレッドミルの走る位置が後ろにさがってしまう。このペースはコンディションがよくても3㎞くらいしから走れない。
16.5km いややばいー。スピードがあがるとピッチもあがって結構大きな音でドタドタしながら走る。感覚的にも終わりが近づいてるのがわかる。てかカウンセラーの方が次のステップにいくか確認してくれない、もちろんいけるよね?ってことですか。いけるんですけどね(汗)とか思っていたらここで初めて次のステップにいくか確認してもらい、もちろん続行ですよ。
17km このスピード域はほぼ400mダッシュの全力に近いスピードで道路と違ってトレッドミルなので自身ではスピードはコントロールできないので一瞬でも気を抜くと転倒する。次のステップいくかどうか確認されて、続行する?しない?いきます!
17.5km 次のステップに入った瞬間にもう無理。これでやめようと決めてとりあえず1分は辛抱して終了。終わってもトレッドミルは急にスピードを落とせないので立ち止まれない。ゆっくりスピードダウンするがそれでもきついのでサイドのバーにつかまって足を浮かせてやり過ごした。きっつー
マラソンだと自転車競技のようなアップダウンやモガいたりがなく、なるべく一定の負荷で走る。ポイント練習でもこんな限界まで追い込むってなくて、きつい負荷から遠ざかっているせいかオールアウトにはほど遠いかった。自身の予測最大心拍数188として177までしか上げれず。そもそもその最大心拍数も長らくみてないので怪しいけど今回の計測でAT心拍は158でそこから最大心拍数を逆算したらあながち間違ってはないかも。詳細のレポートは後日もらえるそうです。
今回一つわかったのは前からガーミン955の心拍計は胸ベルトタイプと比べても数値が近くて精度が高いなと思っていたけどAT測定の業務用心拍計と比較してもほぼ連動していて最高心拍数も一致していた。もう胸ベルトの心拍計じゃなくてもいけるな
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